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商品詳細有べかゝり
【判型】半紙本2巻2冊。縦222粍。 【作者】鎌田一窓作。手島堵庵序。 【年代等】天明2年初刊([京都]八文字屋庄兵衛板)。江戸後期後印([大阪]河内屋喜兵衛ほか板)。 【備考】分類「心学」。『有べかゝり』は、見返に「此草紙は占(うらない)によそへ、心得になるべき事をとり交(まぜ)て書(かき)し本なり」と紹介し、書名を「〈売卜先生糠俵続篇〉有べかゝり」と記すように、安永6-7年刊『売卜先生糠俵(前後篇)』の続編とし、売卜翁と聴衆との問答体で綴られた心学書。序文に、『中庸章句』第七章の「中庸を択(えら)んで期月も守ること能(あた)わず」の教えを世に広めたいとの趣旨を述べる。上巻は、不老不死の仙人が住む姑射山(こやさん)の片陰に庵を結び、毎夜講談を行う翁の元に白髪の老人の姿になって現れた野狐(やこ)が「蹄(わな)と知りつゝ蹄にかゝる」畜生の浅ましさを述べた逸話から始まる。この話に聴衆は皆「流石(さすが)畜生の浅ましさ」と語ったのに対し、売卜翁は「人もあまり自慢はならぬ」と、「蹄と知りつつ蹄にかかる」町人の例を数々挙げ、何よりも恐るべきは「色の蹄」だと戒める。以下、同様の問答を繰り広げ、敬(つつし)みが怠りに勝てば吉だが怠りが勝てば凶であること、私心・私欲を払い天性固有の明徳を磨くべきこと、吉田村孝子・茂八のこと、物事の善悪を本心に問い、有りべかかりに知れたる事を知りつつ罠に掛かるなと諭す。下巻は奉公人を酷使し吝嗇・無情な山椒大夫の元で辛抱強く勤める奉公人が「人間の苦楽は糾(あざな)える索(なわ)の如し」と述べた逸話を紹介し、利欲の蹄(わな)に掛かる人間の小利大損などの心得を説く。 ★原装・題簽付・状態良好。記名なし・蔵書印なし。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、原装題簽付き2冊揃いが、13,200円~33,000円】。商品の情報
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり |
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